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★3年生へ この本よんでみて

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『本朝奇談・天狗童子(にほんふしぎばなし・てんぐどうじ)』
佐藤 さとる/著 村上 豊/画 あかね書房
 てんぐの世界はふしぎな世界です。はなが高く、顔は真っ赤、金色のひげがはえていて、つばさを広げると どこまでもとんでいけます。
 さて、時は戦国時代。山番をしているふえの名手・与作に、大てんぐから声がかかり、カラスてんぐの九郎丸がふえのしゅぎょうに送られてきます。与平はふえをしこむうちに、自分の命にかえても、九郎丸を人間にもどしたいとねがうようになります。
 ふしぎなてんぐの世界と、人間としてめざめていく九郎丸のすがたが かんどうてきです。

                     (いまりしみんとしょかん かんちょう)


『オシリカミカミをさがせ!』
リンデルト・クロムハウト/文 アンネマリー・ファン・ハーリンゲン/絵
野坂 悦子/訳 朔北社
 かぎをしめて、ズボンとパンツをおろして、トイレにすわると……ガブリッ!おしりをかむばけものが、あらわれた。町の人たちはおおさわぎ。ばけもののしょうたいをあばくために、男の子ユースは、ひとりでマンホールの下に、はいっていきました。


『火曜日のごちそうはひきがえる』 (ひきがえるとんだ冒険シリーズ ①)
ラッセル・E・エリクソン/作 ローレンス・D・フィオリ/画
佐藤 涼子/訳 評論社
 ある冬の日、ひきがえるのウォートンは みみずくにつかまってしまいました。みみずくは、ウォートンを高い木の上の すにとじこめて、自分のたん生日のごちそうにしようと決めます。ウォートンはうまくにげ出せるでしょうか。

ひきがるのシリーズは④まであります。


『おにいちゃんは世界一』
ウルフ・スタルク/作 マティ・レップ/絵
菱木 晃子/訳 徳間書店
 ぼくはおにいちゃんがだいすき!もう12才で大きいけれど、ぼくにやさしいんだ。力持ちでかっこいいおにいちゃんは世界一なんだ。


『ぼくのじしんえにっき』
八起 正道/作 伊東 寛/絵 岩崎書店
 じしんで町が、メチャンコになった。じゅくでテストをしていたぼくたちは、カーテンをビリビリにしてつくったロープで、やっとにげだした。
 その日から、ぼくたちの生活はすっかりかわってしまったんだ。


『はれときどきぶた』
矢玉 四郎/作・絵 岩崎書店
 3年生の、のりやすは「あしたのにっき」を書くことにしました。これからおこることなので、なにを書いてもうそにはなりません。そこで、おもいきりめちゃくちゃなことを書いたら、書いたことがつぎつぎとほんとうになってしまった!!あしたの天気を「はれときどきぶた」にしたら、ほんとうにぶたがふってくるかな!?


『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』
岩佐 めぐみ/作 偕成社
 ひとりぼっちのキリンは、友だちがほしくてたまりません。そこで手紙を書きました。そして、「ちへいせんのむこうで、さいしょにあった動物にわたして、返事をもらってきて」と はいたつを、たのみます。さて、手紙はだれに とどくでしょう。


『名なしのこねこ』
とりごえ まり/作・絵 アリス館
 わたしは 1ぴきののらねこにであいました。すてられて、よわりきった子ねこ。それでも、いっしょうけんめい、わたしにむかって かぼそい声で「ニャー」となく子ねこを そのままにできません。動物びょういんへつれていきました。子ねこはたすかるのでしょうか?


『エルマーのぼうけん』
ルース・スタイルス・ガネット/作 ルース・クリスマン・ガネット/絵
渡辺 茂男/訳 福音館書店
 エルマーは、どうぶつ島にとらえられている かわいそうなりゅうの子の話をききました。そこで、こっそり家をぬけ出し、たすけにでかけます。

『エルマーとりゅう』、『エルマーと16ぴきのりゅう』とつづきます。


『ココ ゴリラと子ネコの物語』
ランシーヌ・ペニー・パターソン/文 ロナルド・H・コーン/写真
宮本 陽子/訳 あかね書房
 みなさんは、動物とお話ししたいと思ったことはありませんか? 
 ゴリラのココは、手話を使って話をすることができるのです。ココがたん生日プレゼントにほしがったのは、生きたネコでした。
 ココと子ネコの、ほんとうにあったお話です。


『大どろぼうホッツェンプロッツ』
オトフリート・プロイスラー/作 トリップ/絵 中村 浩三/訳 偕成社
 おばあちゃんの家にどろぼうがはいった!七本のたんとうをもった大どろぼうホッツェンプロッツ。ガスパールは友だちとふたりで、どろぼうをつかまえることにした。
 さあ、つかまえることができるのか!!


『泣いた赤おに』
浜田 広介/作 梶山 俊夫/絵 偕成社
 ある山に、心のやさしい赤おにがすんでいました。赤おにのゆめは、人間と友だちになること。でも、人間たちはみんな、こわがって近よりません。それを聞いた友だちの青おにが、赤おにのためにしてあげたことは…。


『おすのつぼにすんでいたおばあさん』
ルーマ・ゴッデン/文 なかがわ ちひろ/訳・絵 徳間書店
 おすのつぼみたいな形をした家に、おばあさんがすんでいました。おばあさんはびんぼうでしたが、ネコといっしょに幸せにくらしていました。
 ある日、みずうみで助けた魚から「のぞみを、すべてかなえてあげましょう」といわれます。おばあさんののぞみはいったい何なのでしょう。


『ケイゾウさんは四月がきらいです。』
市川 宣子/さく さとう あや/え 福音館書店
 ケイゾウさんはようちえんでかわれている、にわとりです。四月になると先生が「あたらしく入った子どもたちがこわがるから」と、なかなかにわに、出してもらえません。だからケイゾウさんは四月はきらいです。ほかにもきらいなものが、たくさんあります。


『しあわせいっぱい荘にやってきたワニ』
アーシュラ・ウィリアムズ/さく 吉上 恭太/やく 
堀川 理万子/え 福音館書店
 ふなのりのジョニーがつれて帰ったワニが、ミネアポリスさんをのみこんでしまいました。すくいだそうとあれこれやってみますが…。


『イソップのお話』
イソップ/作 河野 与一/編訳 岩波書店
 みなさんもイソップのお話はきいたことがあるでしょう。「ウサギとカメ」、「ライオンとネズミ」、「北風と太陽」などです。
 イソップのお話は、うまく生きていくためにはこうした方がよい、これはやめた方がよいということを、つたえています。この本には300の話が書かれています。

 おとなの人に読んでもらっても楽しいですよ。







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