『3D映像がやってくる
-テレビ・映画の3D普及はこうなる!-』
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『青春、手遅れ』
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石川 憲二/著 オーム社
今年、3D映画や3Dテレビが登場したことで、今までの放送技術では表現できなかった立体映像をも表現できるようになりました。しかし、3D映像の仕組みはあまり知られていません。
本書は、3D映像の仕組みをわかりやすく解説しているだけでなく、映像技術の未来を展望しており、3D技術入門書として最適な一冊です。
(S・Y)
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益田 ミリ/著 角川学芸出版
誰もが10代の頃やってみたかったと思う憧れ、やり残して、大人になってしまった事を考えると、なんとも言えぬわびしい気持ちになってしまうという事がだれにもあると思います。
放課後の告白・二人で観覧車など・・・。40歳を目前にした著者の思いを面白おかしくエッセイとコミックで表現してある1冊です。きっとあなたも共感する所があるとおもいますよ!!
(M・O)
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『明日ハ晴レカナ曇リカナ』
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『私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか
-地下鉄サリン事件から15年目の告白-』 |
風野 潮/著 文藝春秋
仕事の行き詰まりに加え十余年ぶりの妊娠が流産となったことが重なり、以来体調を崩してしまった光江。体はよくなったものの、朝早く起きることができない光江に代わり毎日朝食の準備をする夫と息子2人が見守るなか、光江たちは以前親しくしていた十和田家の家族と再会します。十和田家もまた血の繋がらない父と娘という複雑な事情を抱えていました。
仕事や学校、親子の問題など、みんながそれぞれの苦悩を抱える中、互いの家族が助け合いながら前に進んでいく物語です。
(S・S)
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松本 聡香/著 徳間書店
世界中を震撼させた地下鉄サリン事件等、凶悪事件を引き起こしたオウム。
あれから15年が過ぎ、事件を知らない若者が増え、事件自体が忘れさられようとしています。
しかし、オウムは名前を変え、新しい信者を獲得しながら、まだ存続をしているのです。
麻原被告の四女として生まれ、生まれた時から世間とはかけ離れた生活を送ってきた著者が「オウム」とは何なのか?と自問自答しながら現在に至るまでの心境を告白し、今なお続く「オウム」の活動に警鐘をならしています。
(A・U)
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『野球を学問する』 |
『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』 |
桑田 真澄・平田 竹男/著
新潮社
「PL学園で甲子園出場」「早稲田大学入学」「読売ジャイアンツのエースになる」これらは元読売巨人軍の投手・桑田真澄が中学生の時に立てた目標です。そして、彼は昨年4月に早稲田大学大学院に入学し、24年越しの夢を実現させ、先の三つの目標を達成しました。そこには、彼の物事に実直に向かう姿勢と惜しまぬ努力がありました。
本書は、野球道を追及するために大学院で取り組んだ一年間の研究の様子と成果を、担当教授との対談形式で紹介されています。
(Y.O)
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ジェレミー・マーサー/著
河出書房新社
フランスのパリ、ノートルダム大聖堂の近くにある「シェイクスピア&カンパニー書店」。食い詰め、居場所も失ってしまった物書き達にベッドと食事を提供するという不思議な本屋。
仕事での失敗のせいで、行き場を失った新聞記者である著者もこの本屋に逃げ込み数ヶ月を過ごします。本屋の主人、ジョージ老人や本棚の隙間に住む物書き達との交流、まるで架空の世界のような、でも現実にある奇跡の本屋での日々。
著者が本屋に滞在していた数ヶ月の間に起こった得難い体験談を是非お楽しみ下さい。
(N・Y)
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