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おすすめの本


No.529 平成26年1月
 
  
『「社長」と「CEO」のちがい、わかりますか?~誰も教えてくれなかった名刺の読み方~』 『人を動かす!安西先生の言葉』
内池久貴/著  言視舎

  「CEO」「EVP」など、最近よく見かけるようになった肩書。でも、いったいどんな役職なのかピンとこない人も多いのでは。
 この本では、名刺を見ても日頃漠然と「?」と思っている役職の表記の意味や違いをはじめ、組織やその中で生きる人々が名刺にこめる心の機微、プライド、背景まで、解き明かしてみせます。
 名刺の歴史やマナー、ウンチクなど面白エピソードも満載。名刺にまつわるクイズも楽しめます。
 「最強のビジネスツール」とも言われる名刺。だからこそ持つ人のこだわりも強い。
 たかが名刺、されど名刺。一枚の小さな紙片に込められた世界は、読み取ってみると、想像以上に深いのです。

(T.Y)

遠越 段/著  総合法令出版

 『諦めたらそこで試合終了ですよ?』の言葉で有名な湘北高校バスケ部監督の安西光義先生。決して多くを語らないのに、なぜ、芯からやる気を起こさせ、その人が持つ能力を最大限まで引き出せるのか?
 選手たちへの温かい愛情と信頼、また本人たちがどのように向上していきたいのか観察し助言する。長所を伸ばし、精神力までも鍛える。
 「白髪鬼」と恐れられた時代から、置物と間違われてしまう「白髪仏」に変化した安西先生のコーチングを『スラムダンク』の登場人物たちとのやり取りを振り返りつつ、ドラッカーや孫子、落合博満監督などの言葉とも合わせ、丁寧に分析・解説してあります。コーチングを学びたい人は勿論、人生や進路に悩んでいる人にもお勧めの一冊です。 
(A.M)
『なぜ名前だけがでてこないのか 『運転怖い解決ブック』
澤田 誠/著  誠文堂新光社

 人の顔は思い出せるけれど名前がでてこない、漢字をいざ書こうとしたらど忘れして書けないといった経験をお持ちの方は多いはず。しかも思い出そうとすればするほど、もどかしさが増し精神的ストレストを生むような悪循環に陥ってしまいます。そういった苦い経験は、脳神経学者の著者によると「記憶を引き出す力」を鍛えることで防ぐことができるそうです。
 生きていくうえで脳が果たしている機能を理解し、著者が指南している記憶の引き出し方のコツや記億力を高めるライフスタイルなどを心がけ、脳の働きを活性化させましょう。

(Y.O)
(株)スタジオ タック クリエイティブ 

 この季節になると、仮免許で練習をしている教習車をよく見かけます。皆さん運転はお得意でしょうか? 車は便利な道具ですが、重大な事故を起こす場合があります。近年では、死亡事故は減っていますが、事故自体は増加しています。
 そこで、今後安全に運転するため、この本を活用してはどうでしょうか。
 基本的な車の各部分の説明に始まり、駐車の仕方や一般道での運転、さらに高速道路を快適に走る為のポイント等をやさしく解説しています。 
 改めて基本に立ち返る事に適した1冊です。

(Y.E)
『インフェルノ 上』
『インフェルノ 下』
『父の戒名をつけてみました』
ダン・ブラウン/著 越前敏弥/訳  角川書店

 フィレンツエ旧市街の病院で目覚めたラングドンは自分が置かれているその状況に狼狽える。
 頭を撃たれて運び込まれたと言われたが、その記憶がすっぼりと抜け落ちていたのだ。
 必至に記憶をたどるラングドンに襲い掛かる暗殺者。助けてくれた医師シエナと共に、自分の上着に隠された円筒から現れた絵画ボッティチェの「地獄の見取り図」とダンテ「神曲」の影響を受けた絵に隠された謎を追う。自分はなぜこれを持っているのか?暗号の謎を解いていくラングドンがたどり付いた意外な真実とは?

(A.U)
朝山 実/著  中央公論新社

 父親の葬儀の喪主をした著者の体験記です。
 故郷の老健施設に住む父親が亡くなり新幹線に飛び乗ります。車中、『戒名は、自分で決める』というタイトルの本を読みながら、生前の父親の言葉を思い出しました。
 「葬式なんかいらん。坊主は頼まんでええ」と繰り返して言っていたのです。そして、新幹線を降りるころには父親の戒名を自分で決めていました。
 兄姉たちは受け入れてくれるのでしょうか?
寺の住職は許してくれるのでしょうか?

(N.K)


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