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おすすめの本


No.543 平成26年8月
 
  
『“睡眠満足度”があなたの年収を変える!眠りの技法』 『新しいパパの働き方』
山本 恵一/著 サンクチュアリ出版社

 「忙しいのに睡眠なんて時間の無駄!」「充分な時間寝ているはずなのに疲れが取れない…」これらのことに思い当たる節があれば、あなたには良質な睡眠が足りていないのかもしれません。
 国家公務員、サラリーマンを経て現在は快眠ショップを経営する著者が、“量より質”の睡眠法を紹介している本書。寝室のベッドの位置や、寝る姿勢別の枕の形など、具体的な解説ばかりでとても読みやすい一冊となっています。寝具を見直すことで肩こりや腰痛が治ってしまうことも…!?眠りを改善して、仕事や暮らしの不安とオサラバしましょう。

(S.S)

NPO法人ファザーリング・ジャパン/著
学研教育出版


 最近は育児に協力的な男性「イクメン」が増える一方で、もっと子どもと過ごす時間を持ちたいけれどどうすればいいのか悩んでいるパパも多いようです。この本はそんなパパ達の「ワーク・ライフ・バランス」について、働き方のタイプ別に具体的にアドバイス。先輩パパの体験コメント、アイディアも豊富です。
 子育ては自分育て。自己マネージメントでもあり、ママとのパートナーシップだと捉える、パパ達によるパパ達のための一冊です。幼い時期の愛情は子どもにとってとても大切。この本の中に、あなたにもできるヒントが見つかるかもしれません!

(T.Y)

『知らずに食べていませんか?ネオニコチノイド』 『未来のだるまちゃんへ』
水野 玲子/著 高文研

 “ネオニコチノイド”聞きなれない名前ですが、最近、農薬やゴキブリ・コバエとり、ペットのノミとり、シロアリ駆除、建材などに使用され、私たちの生活に広く浸透している薬剤です。
 「より安全な薬剤」として推奨されているのですが、タバコの有害成分に似て、昆虫の神経を狂わせ駆除しようとする成分が、私たちにも悪影響を与え、すでに生態系の崩壊は始まっています。
 レイチェル・カーソンの「沈黙の春」を現実としないためにも、この本を機会に、もう一度、身の回りの生活を見直してみましょう。

(K.K)

かこ さとし/著 文藝春秋

 かこさとしさんは『だるまちゃんとてんぐちゃん』に代表される「だるまちゃん」シリーズの絵本など、500以上の作品を手がけてきた88歳の現役の絵本作家です。最近では『からすのぱんやさん』の続編が40年ぶりに出版されました。
 かこさんは軍人を志しますが近視のためその夢はかなわず、19歳の時に終戦を迎えます。やがて、サラリーマンと絵本作家という二足のわらじで創作活動をつづけ、47歳で絵本作家に専念します。
 幼少期からの自身を振り返りながら、作品との向き合い方や子どもたちとの係わりなどを綴った初の自叙伝です。

(Y.O)

『盆おどる本 盆おどりをはじめよう!』 『羊頭狗肉~のんだくれ時評65選~』
盆おどろう会/編 講談社

 盆踊りと言えば、夏・町内のお祭り・手拍子・浴衣などを連想します。そして、皆で輪になって踊る一体感は、参加した者でなければ味わえません。
 そんな日本の夏の風物詩である盆踊りは、恍惚と鎮魂の踊りであり、グルーヴ溢れる音頭ミュージックであり、また、地域コミュニティの最強ツールでもある!と、この本では紹介してあります。盆踊りの輪の中に入ることで、世代を超えた人間関係や今まで知らなかった世界が広がるきっかけになるかも?この本は今まであるようでなかった「盆踊りの入門書」となっています。    

(A.M)

坪内 祐三・福田 和也/著 扶桑社

 本業の文芸評論家としての活動だけでなく最近ではエッセイの出版など、活躍の場を広げてきている2人ですが、彼らは雑誌で、その時に話題になったり気になったテーマでこれまでも度々、世相放談をおこなってきました。
 今回は、2012年7月~2014年5月の間に行われた対談から65の対談をピックアップして出版されたものです。
 政治問題から芸能・スポーツまで、幅広いテーマを2人が好き勝手に語りつくします。

(A.U)


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