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おすすめの本


No.559 平成27年5月
 
                   
『若田光一の絶景宇宙写真とソラからの便り』 『おバカ販促 史上最強の事例満載!』
KOICHI WAKATA/ツイート&メッセージ
JAXA・NASA/写真出典
エクスナレッジ

 宇宙飛行士の若田光一さんは、2013年11月から188日間の長期間、ISS(国際宇宙ステーション)に滞在飛行しました。また、後半の約2ヶ月間は、クルーの船長という重大な任務を勤めました。滞在中に撮影された写真は、メッセージと一緒に、ツィッターで世界中に瞬時に送信されていました。
 地上から遠く離れたISSから届く写真は、富士山、オーロラ、また大気の層と雲がみせる光景、面白い地形など、宇宙からしか見ることができない地球の様々な姿が写されていました。暗黒の宇宙と対照的な自然豊かな地球の姿に感動すると共に、守り残していく大切さが伝わる1冊です。
(H.Y)

米谷 仁/著 商業界

 ポストの中に溢れるダイレクトメール。一応中を見てみるものの、やっぱり見飽きた内容で頭に入ってこない。そんな型にハマった広告はもう沢山、というのは誰しもが持っている感想です。そこに風穴を開ける一冊が本作。
 初見の一瞬で目を釘付けにするインパクトがあり、思わず読ませてしまう愉快な面白さ。堅苦しい名刺だって商売のネタになるチャンスはあるのです。
 そればっかりという訳にも行きませんが、商売に一ひねり加えた販促は、お客様の心にもしっかり残る事でしょう。
 商売に限らず、広報やチラシを作りたい、というときにもお役立て下さい。 
(N・Y)


      
『市めくり~朝市から縁起物の市まで日本各地の「市」ガイド~』 『くさい食べもの大全』
タイムマシンラボ/編著
京阪神エルマガジン社
 

 今、手作りの農産物を販売するマーケットや自家製の小物を販売する手作り市が人気です。その他にも、全国ではたくさんのユニークな「市」が開かれています。
 昔からある、地元に根付いた朝市は勿論、有田を初めとする陶器市等々。また各地で骨董市も規模はそれぞれながら開かれています。
 この本では、全国で開かれているいろいろな市を写真付きで紹介しています。今度のお休みには「市」に参加してみたくなる、見ても読んでも楽しい一冊です。
(U.A)

小泉 武夫/著 東京堂出版社

 「くさい食べもの」というと、みなさんはどんなものが思い浮かびますか? 
 発酵学者、農学博士にして「食の冒険家」として知られる著者が、これまで世界中で口にしてきた食品の中から、臭いものを選りすぐって紹介しています。中では、有明海の干潟に住むカニを原料として作る「がん漬け」については、有明海の豊かな滋味が凝縮された逸品だと称賛しています。
 食品の歴史や製造方法、実際に食べたときのエピソードなどもつづられているので、食文化に触れながら、くさい食べものの魅力を楽しむことができます。
(Y.O)

『漂流郵便局 届け先のわからない手紙、預かります』 『かわいい結婚』
久保田 沙耶/著 小学館

 みなさんは届け先がわからないけれども、手紙を出したいと思ったことはありませんか?
 香川県粟島にあるアート作品「漂流郵便局」の漂流私書箱には届け先のわからない全国から寄せられた、たくさんの手紙をいつか所在不明の相手に届くまで、手紙を漂わせてお預かりされています。この本に収録されている手紙を読んでみると私も誰かに手紙を出したくなり、色々な思いがこみ上げてきました。
 誰かに謝りたいこと、誰かに感謝を伝えたい、過去の自分宛や、未来の自分宛にみなさんも手紙を出してみませんか?
(M・T)

山内マリコ/著 講談社

 高校時代同級生だったひかりとたえちゃん。半年前に偶然再会し、その後、頻繁に会うようになりました。
 結婚を機に仕事をやめたひかりですが、家事の能力はゼロ。床に散乱したものを片付けないためロボット掃除機は動かず、料理スキルもないため主食はレトルトのお米とフリーズドライの味噌汁。これから一生続いていく家事に、うんざりです。
 家事が嫌なことをたえちゃんに相談したひかりは、家事代行サービスのバイトをすすめられました。果たして、ひかりの家事能力は改善されるのでしょうか。            (R.K)


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