ブックガイド

|平成23年3月号

「バムとケロのもりのこや」

島田ゆか/作・絵  (文溪堂)

おなじみの「バムケロ」シリーズに、あたらしい なかまが くわわりましたよ。
近(ちか)くの 森(もり)に きいちごつみに いったとき、ふるい こやを みつけた バム と ケロ。だれも すんでいないようなので、二人の ひみつの こやに しようと、そうじと しゅうりをすることに。なんでもやの ソレちゃんにてつだってもらって、こやは だんだん きれいに なっていきます。

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「かんたんせんせいとバク」

斉藤 洋/作  (講談社)

ムクという なまえの バクは、 かんたんせんせいに おねがいをします。
その おねがいというのは、じぶんの ゆめを たべること。かんたんせんせいは、「かんたんだよ!」といって、いちばん やさしい ほうほうから ためしていきます。はたして、ムクの ねがいはかなうのでしょうか。

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「チャンスの神さま」

藤田 千津/作  (文研出版)

宿題(しゅくだい)のない春休(はるやす)み。光(ひかる)は目標(もくひょう)を立(た)てました。それは、「桜田(さくらだ)かおりちゃんと仲良(なかよ)しになる!」というもの。かおりちゃんは、かわいくて、まぶしくて…はずかしくて、この一年(いちねん)、まともにしゃべることができなかったのです。なんとか四年生(よねんせい)になる前(まえ)にクリアしたい光(ひかる)ですが、そんな時(とき)に、おばあちゃんから聞(き)いた“チャンスの神様(かみさま)”。前髪(まえがみ)しかないという、その神様(かみさま)。すばやく前髪(まえがみ)をつかまないとチャンスを逃(に)がしてしまうらしいのです。さて、チャンスをつかんで、目標(もくひょう)を達成(たっせい)することができるのでしょうか。

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「遺伝子組みかえだいさくせん」

横田明子/著  (くもん出版)

最近(さいきん)、鼻(はな)の下(した)に生(は)えている口ひげが気(き)になりはじめたはるか。好き(すき)な男(おとこ)の子(こ)にからかわれたことで、ますます口ひげのことが頭(あたま)からはなれません。「毛深(けぶか)いのは遺伝子(いでんし)のせいだ」と、家族(かぞく)から説明(せつめい)してもらったはるかですが、そんな時(とき)に、パソコンで遺伝子毛髪研究所(いでんしもうはつけんきゅうしょ)の脱毛(だつもう)クリームを見(み)つけます。夜(よる)、気(き)になる部分(ぶぶん)にぬって寝る(ねる)と朝(あさ)には、鼻(はな)の下(した)はつるつるに、そして、まゆ毛も細(ほそ)くなっています。そして、使(つか)い続(つづ)けるうちに…。このクリームには、遺伝子(いでんし)が組(く)みかえられてしまうという副作用(ふくさよう)があったのです。

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|平成23年2月号

「とうさんとうさんいかがなものか?」

穂高順也/作 西村敏雄/絵  (あかね書房)

やおやと はなやと いしやの とうさんたちは みんな なかよし。でも、「はなやの むすめを およめに ほしいが いかがなものか」と やおやの なっぱも いしやの いしも とつぜん いいだしました。やおやの とうさんと いしやの とうさんは、さっそく はなやへ でかけ、はなやの むすめに 「およめに きてください」と おねがいするのですが…。

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「わたしのおかあさんは世界一(せかいいち)びじん」

ベッキー・ライアー/ぶん  大日本図書

ワーリャは 6さいの 女(おんな)の子(こ)。お父(とう)さんと お母(かあ)さんが まいにち はたけへ でかけるので、ワーリャも いつも いっしょに ついていきます。
ある日(ひ)、ワーリャは ひろい むぎばたけで ねむってしまい、一人(ひとり)ぼっちに なってしまいました。お母(かあ)さんを さがして 走(はし)りまわっていると、たちばなしをしている 人(ひと)たちが 見(み)えました。「わたしの お母(かあ)さんは 世界一(せかいいち) びじん」と なきながら やっと 言(い)えた ワーリャ。さて、お母(かあ)さんを 見(み)つけることが できるのでしょうか。

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「たれ耳(みみ)おおかみのジョン」

きむらゆういち/作  主婦の友社

雑種(ざっしゅ)犬(けん)のジョンは、パパとママ、そして8才(さい)のタクちゃんの家(いえ)でかわれています。3ヶ月(げつ)前(まえ)に、みんなでピクニックに行(い)った時(とき)のこと、山(やま)の中(なか)で迷(まよ)ってしまったジョンは、おおかみに助(たす)けられたのです。そのおおかみのかっこいいことと言(い)ったらありません。その日(ひ)から、ジョンはおおかみにあこがれ、おおかみになるための特訓(とっくん)をはじめます。そして、おおかみの仲間(なかま)に入(い)れてもらおうと、とうとう家(いえ)を出(で)て、森(もり)へ向(む)かいます。

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「ちょっとした奇跡(きせき)晴(は)れた日(ひ)は図(と)書(しょ)館(かん)へいこう②」

緑川聖司/作  小峰書店

主人公(しゅじんこう)のしおりは、二日(ふつか)に一回(いっかい)は図書館(としょかん)に通(かよ)っているほど、本(ほん)が大(だい)好(す)きな小(しょう)学(がく)五(ご)年(ねん)生(せい)の女(おんな)の子(こ)。そして、図書館(としょかん)ではしおりのいとこの美弥子(みやこ)さんが働(はたら)いています。
『ソラネコの伝説(でんせつ)』という本(ほん)を返(かえ)しに図書館(としょかん)に行(い)くと、入(い)り口(ぐち)のブックポストのそばに猫(ねこ)らしき陰(かげ)とドッグフードの空(あ)き缶(かん)が。次(つぎ)の日(ひ)は、一階(いっかい)のロビーで、さらにその次(つぎ)は児童書(じどうしょ)コーナーでドッグフードの缶(かん)が見(み)つかったのです。しおりは美弥子(みやこ)さんや友(とも)だちと一緒(いっしょ)に、この謎(なぞ)を解決(かいけつ)していきます。
図(と)書(しょ)館(かん)で起(お)こるちょっと不(ふ)思(し)議(ぎ)なお話(はなし)が5つ収録(しゅうろく)されています。

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|平成23年1月号

「ピンクのれいぞうこ」

ティム・イーガン/作・絵  (ひさかたチャイルド)

ねずみの ドズワースは、ガラクタおきばで ピンクの れいぞうこを 見(み)つけました。その れいぞうこの ドアには、マグネットで 紙(かみ)きれが とめてあります。気(き)になった ドズワースが れいぞうこを あけてみると、色(いろ)とりどりの 絵(え)の具(ぐ)と スケッチブックが 入(はい)っていました。

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「けんけんけんのケン「ふたりでるすばん」のまき」

山下明生/作 (ひさかたチャイルド)

ぼくのお兄(にい)ちゃんはほんもののイヌです。
なぜかというと、ぼくが生(う)まれる前(まえ)から家(いえ)にいたから。ケンという名(な)前(まえ)のお兄(にい)ちゃんは、めったにほえませんが、ぼくと二人(ふたり)きりのときは、人間(にんげん)のことばもしゃべります。ぼくのぼうしをかくしたり、えんぴつをかじったり、ケンはとてもいじわるで、一(いち)日(にち)に十(じっ)回(かい)はけんかをしています。
今日(きょう)は、二人(ふたり)でおるすばん。そこへ、知(し)らない男(おとこ)の人(ひと)がたずねてきました。さあ、どうする?

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「遠い親せき」

ウーリー・オルレブ/作 (岩波書店)

ウーリーとイグアルの兄弟(きょうだい)が、イスラエルに来(き)て一(いち)年(ねん)以(い)上(じょう)たったある日(ひ)、一通(いっつう)の手紙(てがみ)がとどきました。おじさんの兄(あに)という人(ひと)からの手紙(てがみ)。両(りょう)親(しん)も親(しん)せきも戦(せん)争(そう)で亡(な)くしたので、二人(ふたり)には身寄(みよ)りがないのです。そんな時(とき)に来(き)た手(て)紙(がみ)を読(よ)んで、二人(ふたり)は彼(かれ)に会(あ)いに行(い)こうとします。牛乳(ぎゅうにゅう)を運(はこ)ぶトラックにもぐりこんで…、さあ、二人(ふたり)の冒険(ぼうけん)の旅(たび)がはじまります。

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「犬どろぼう完全計画I」

バーバラ・オコーナー/作 文溪堂

ジョージナは、母(はは)と弟(おとうと)と三人(さんにん)でくらしています。突(とつ)然(ぜん)、父(ちち)親(おや)が家(いえ)を出(で)て行(い)ってしまったのです。家賃(やちん)が払(はら)えずに、しかたなく車(くるま)で生活(せいかつ)をしています。ある日(ひ)、<謝礼金五百(しゃれいきんごひゃく)ドル>と書(か)かれた、犬(いぬ)を探(さが)す張(は)り紙(がみ)を見(み)つけたジョージナ。車(くるま)でのみじめな生(せい)活(かつ)がいやでたまらない彼女(かのじょ)は、その張(は)り紙(がみ)をながめ、「犬(いぬ)をどろぼうする」という計画(けいかく)を思(おも)いつきます。はたして、この計画(けいかく)は成功(せいこう)するのでしょうか。

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|平成22年12月号

「おかのうえのギリス」

マンロー・リーフ/文 ロバート・ローソン/絵

むかし、スコットランドに すんでいた ギリスという 男(おとこ)の子(こ)の おはなしです。
あるとき、ギリスは 一(いち)年間(ねんかん)、たにまのむらで くらすことになり、まいにち、牛(うし)をつれて そうげんへ。ゆうがたになると、牛(うし)たちを よびあつめるために おおごえを だしていたので、はい(・・)が つよくなりました。
つぎの年(とし)は 山(やま)の村(むら)で くらすことになり、シカを さがして あるいたり、はしったり。さらに、シカを まつために いきをとめる れんしゅうをして、ギリスの はい(・・)は いっそう つよくなっていきます。

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「うらやましやゆうれい」

苅田澄子/さく  (佼成出版社)

おんぼろな家に ひっこしてきた、やさいうりの はっつぁん親子(おやこ)。家(いえ)は 今(いま)にも ゆうれいが でてきそうなほど ぼろぼろ。
その日(ひ)の夜(よる)のこと、やぶれしょうじが あいて、「どろどろどろ~、うらやましや~」と ゆうれいが あらわれました。ゆうれいは 何(なん)でも うらやましがって、いろいろなものを もって行(い)ってしまいます。とうとう家(いえ)の中(なか)は からっぽになってしまいました。

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「まどれーぬちゃんとまほうのおかし」

小川糸/文   (小学館)

まどれーぬちゃんが一人(ひとり)でおつかいに行(い)くのは今日(きょう)がはじめて。モーモさんのところでは、お礼(れい)にミルクをもらい、コッコさんのところでは、たまごをもらいました。そして、家(いえ)に帰(かえ)るとちゅう、ミツバチのブンブンにハチミツをもらって…家(いえ)につくと、さっそく、プリン作(づく)りのはじまりです。さて、プリンはおいしくできあがるのでしょうか。

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「さすらい猫(ねこ) ノアの伝説(でんせつ)」

重松清/文  (講談社)

小学(しょうがく)五年生(ごねんせい)の健太(けんた)は、授業中(じゅぎょうちゅう)に猫(ねこ)を見(み)つけました。窓(まど)をそっと開(あ)けると、なんと、その猫(ねこ)が健太(けんた)のひざの上(うえ)に乗(の)ってきたのです。先生(せんせい)に見(み)つからないように、猫(ねこ)の首(くび)にまいてあった風呂敷(ふろしき)をはずすと、《おめでとうございます!あなたのクラスはノアに選(えら)ばれました!》と書(か)かれている紙(かみ)が入(はい)っていたのです。それによると、猫(ねこ)の名前(なまえ)は「ノア」で、いろんな学(がっ)校(こう)を渡(わた)り歩(ある)いている「さすらい猫(ねこ)」だというのですが…

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|平成22年11月号

「シニガミさん」

宮西達也/作・絵 (絵本の杜)

シニガミは どんな すがたにも なることが できます。そして、しぬ日を きめることも できるのです。ある日、シニガミの そばに くるしそうにコブタが たおれていました。そこへ、はらぺこオオカミが。「こいつが げんきになったら くってやる!」と、コブタを かかえて 家に かえって行きました。そのようすを 見ていた シニガミは、「コブタも オオカミも あと なん日かで しんでしまう」と 言いますが…。

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「ねぐせうらない」

おおたにみねこ/作 岩崎書店

世界(せかい)でただ一人(ひとり)の「ねぐせうらないし」ハールは、けさのねぐせで今日のうんせいをうらなってくれます。かみの毛が上に立っている日は、パワーにあふれているかも。そして、髪の毛がもじゃもじゃにからまっている日は、すばらしい出会いがあるかも。さあ、しっかりねむって、すてきなねぐせをつくろう!

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「だいすきだよオルヤンおじいちゃん」

カミラ・ボルイストレム/作 徳間書店

オルヤンは八歳(はっさい)の男(おとこ)の子(こ)。近(ちか)くに住(す)んでいる、一人暮(ひとりぐ)らしのおばあちゃんが、突然(とつぜん)、老人(ろうじん)ホームに入(はい)ることになりました。もう、おばあちゃんといっしょに遊(あそ)ぶことができなくなると思(おも)うと、とても悲(かな)しいオルヤンでしたが、何度(なんど)か老人(ろうじん)ホームへ行(い)くうちに、だんだんと老人(ろうじん)ホームが好(す)きになっていきます。そして、そこで自分(じぶん)と同(おな)じ名前(なまえ)のおじいちゃんと出会(であ)います。

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「忍者(にんじゃ)カケルの算(さん)法帖(ぽうちょう) ~分数(ぶんすう)の話(はなし)~」

(数研出版)

忍者(にんじゃ)カケル(かける)とアマリ(あまり)が活躍(かつやく)する様々(さまざま)なエピソード(えぴそーど)を通して(とお)、分数(ぶんすう)の基本(きほん)を楽(たの)しく学(まな)ぶことができます。
「分数(ぶんすう)とは何(なに)か」に始(はじ)まり、大(おお)きさの比(くら)べ方(かた)、通分(つうぶん)、約分(やくぶん)、たし算(さん)・ひき算(ざん)などが丁寧(ていねい)に解説(かいせつ)されています。
問題(もんだい)を解(と)くために線分図(せんぶんず)や数(すう)直線(ちょくせん)を使(つか)ったり、計算(けいさん)の意味(いみ)を言葉(ことば)や式(しき)で説明(せつめい)したりするなど、いろいろな場面(ばめん)で活用(かつよう)できる力(ちから)が自然(しぜん)に身(み)につく学(がく)習(しゅう)読(よ)み物(もの)です。

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|平成22年10月号

「よめたよ、リトル先生」

ダグラス・ウッド/作 ジム・バーク/絵 (岩崎書店)

小学(しょうがく)二年生(にねんせい)のダグラスは、字(じ)が読(よ)めません。いつもつっつかえて、クラスのみんなのように本(ほん)を上手(じょうず)に読(よ)むことができないので、放課後(ほうかご)もリトル先生(せんせい)といっしょに勉強(べんきょう)です。先生(せんせい)は、がんばれば、ぜったい読(よ)めるようになる、というけれど…。先生(せんせい)が用意(ようい)してくれたのは、ある島について書かれた本。ダグラスがよく知(し)っている大(だい)好(す)きな場(ば)所(しょ)の絵(え)がたくさん書(か)かれています。その本(ほん)に引(ひ)きこまれて、読(よ)みすすめますが、字(じ)はどんどんむずかしくなっていきます。

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「ねこの手かします~手じなしのまき~」

内田麟太郎/作  文研出版

手(て)じなしの やまださん。今日(きょう)は、じどうかんで手(て)じなをする、月(つき)にいちどの だいじな日(ひ)です。それなのに、右手(みぎて)の 人(ひと)さしゆびを くじいてしまって、じんじんと いたんでいます。だいじな ゆびが つかえなくては、手(て)じなも だいなし。「こんなとき、ねこの手(て)が かりられたらなあ」と、おもわず つぶやいてしまいました。すると、それが きこえたかのように、でんわの ベルがなり、『ねこの手(て)や』から ファックスが とどきました。

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「ライバル おれたちの真剣(しんけん)勝負(しょうぶ)」

はまなか あき/作  角川学芸出版

小学(しょうがく)五年生(ごねんせい)の竜(りゅう)は、父(とう)さんと二人(ふたり)暮(ぐ)らし。新(あたら)しい学(がっ)校(こう)に転(てん)校(こう)してきたばかりです。転校(てんこう)の理由(りゆう)は、夢(ゆめ)のため。父(とう)さんは自分(じぶん)が目指(めざ)していたプロ棋士(きし)になるという夢(ゆめ)を息子(むすこ)にたくし、あと一回(いっかい)しかない小学生(しょうがくせい)名人戦(めいじんせん)での優勝(ゆうしょう)を確実(かくじつ)なものにするため、別(べつ)の県(けん)に引(ひ)っ越(こ)してきたのです。
新(あたら)しい学(がっ)校(こう)で友(とも)達(だち)になった雅之(まさゆき)君(くん)に少(すこ)しずつ将(しょう)棋(ぎ)を教(おし)えることになった竜(りゅう)。駒(こま)の動(うご)かし方(かた)もよく分(わ)からなかった雅之(まさゆき)君(くん)ですが、だんだんと腕(うで)を上(あ)げていき、竜(りゅう)と真剣(しんけん)勝負(しょうぶ)をすることに。さて、将棋盤(しょうぎばん)の上(うえ)での戦(たたか)いは、どんな結果(けっか)になったのでしょう?

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「「希望」という名の船にのって」

森下一仁/作  ゴブリン書房

 主人公(しゅじんこう)のヒロシは、「希望(きぼう)」という名(な)の船(ふね)の住人(じゅうにん)で、地球(ちきゅう)のことを知(し)りません。「希(き)望(ぼう)」という船(ふね)は、ヒロシが生(う)まれるずっと前(まえ)から旅(たび)を続(つづ)けています。
皆(みな)が幸(しあわ)せに暮(く)らすことができる“新(あたら)しい(い)地(ち)球(きゅう)”を見(み)つけるため、宇(う)宙(ちゅう)を旅(たび)していると思(おも)っていたヒロシですが、ある日(ひ)、窓(まど)から見(み)たものは、マリンスノー。「希望(きぼう)」は宇(う)宙(ちゅう)を旅(たび)していたのではなく、海(かい)底(てい)に閉(と)じ込(こ)められていたのです。

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|平成22年8月・9月号

「山のとしょかん」

肥田美代子/文 小泉るみ子/絵 (文研出版)

山(やま)の中(なか)の 小(ちい)さな村(むら)に ひとりぼっちで すんでいる おばあさん。ある日(ひ)、おばあさんが 畑(はたけ)仕事(しごと)から 帰(かえ)ってくると、おしいれに 入(い)れてあった 古(ふる)いはこが ひっぱりだされていました。その はこの中(なか)に 入(はい)っていたのは、むかし、おばあさんが 子(こ)どもたちに よんであげた たくさんの えほん。おばあさんが えほんを ひらくと、むかしのことを 思(おも)い出(だ)し、とても なつかしい きもちに なります。その日(ひ)から、おばあさんは、 畑(はたけ)仕事(しごと)の あいまに 声(こえ)を 出(だ)して えほんを 読(よ)むようになりました。

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「ゴリラのごるちゃん」

神沢利子/作 (ポプラ社)

おとうとが うまれて、ゴリラの りらちゃんは おねえちゃんに なりました。おとうとの ごるちゃんが かわいくて しかたない りらちゃん。おかあさんの おひるねちゅうに ごるちゃんを だっこ。「いいこ 、いいこ」と ほおずりすると、ごるちゃんは にっこり。それが うれしくて、 りらちゃんは ごるちゃんを だっこした まま、おさんぽに いきますが…。 『ゴリラのりらちゃん』の本(ほん)も読(よ)んでみてね。

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「おじいちゃんとケーキをつくろう」

マリサ・ロペス=ソリア/作 (日本標準)

カミーラは、つい最(さい)近(きん)、新(あたら)しい家(いえ)にひっこしたばかり。前(まえ)の家(いえ)には友(とも)だちもいたし、犬(いぬ)もいたけれど、新(あたら)しい家(いえ)には、前(まえ)の家(いえ)のものは何(なに)ひとつありません。いやなことばかりで、こんな家(いえ)、ぜったいすきになるもんかと思(おも)っていたカミーラ。そんな時(とき)、おじいちゃんが、クリスマスでもないのに、「クリスマスのおかしをつくろう」とカミーラをさそいます。そこで、カミーラとおじいちゃんの楽(たの)しいおかし作(つく)りの時(じ)間(かん)がはじまります。

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「びんの悪魔」

R・L・スティーブンソン/作 (福音館書店)

ハワイ島(とう)に住(す)む一(ひと)人(り)の男(おとこ)、ケアウエ。彼(かれ)は水夫(すいふ)となり、サンフランシスコへ行(い)きました。そこは、お金(かね)持(も)ちがたくさん住(す)み、立(りっ)派(ぱ)な家(いえ)が建(た)ち並(なら)んでいます。そんな時(とき)、彼(かれ)はとても不思議(ふしぎ)なびんに出会(であ)います。人(ひと)の寿命(じゅみょう)を延(の)ばす以(い)外(がい)のことなら、どんな願(ねが)いもかなえてくれるというのです。しかし、そのびんには欠点(けってん)も。さて、そのびんの欠点(けってん)とは?そして、ケアウエは、どうなってしまうのでしょう。

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「甲骨もじであそぶ ちゅうごくの十二支のものがたり」

(JULA出版局)

甲骨(こうこつ)もじとは、今(いま)から3000年(ねん)以上(いじょう)も前(まえ)の文字(もじ)で、今(いま)のところ、漢(かん)字(じ)の最(もっと)も古(ふる)い形(かたち)であるといわれてます。この本(ほん)は、そんな文字(もじ)で書(か)かれている、年(とし)と動物(どうぶつ)たちのおはなしです。
むかしむかしのおはなしです。年(とし)を数(かぞ)えることに苦(く)労(ろう)していた人間(にんげん)たち。神(かみ)さまに相談(そうだん)すると、「動物(どうぶつ)の名前(なまえ)で年(とし)を数(かぞ)えたらわかりやすいかな」という答(こた)え。そこで、たくさんの動物(どうぶつ)たちの競争(きょうそう)が始(はじ)まります。

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「電気の大研究」

(PHP研究所)

毎日(まいにち)の生活(せいかつ)にかかせない電気(でんき)。今(いま)では、
電気(でんき)がない生活(せいかつ)は考(かんが)えられません。電(でん)化(か)製(せい)品(ひん)だけでなく、宇(う)宙(ちゅう)に浮(う)かぶ国(こく)際(さい)宇(う)宙(ちゅう)ステーションから電車(でんしゃ)まで、電気(でんき)で動(うご)くものはたくさんあります。電気(でんき)の正体(しょうたい)についての分(わ)かりやすい説(せつ)明(めい)や、電気(でんき)をもっと理解(りかい)するための実(じっ)験(けん)方(ほう)法(ほう)なども書(か)かれていて、夏(なつ)休(やす)みの自(じ)由(ゆう)研(けん)究(きゅう)にも活用(かつよう)できそうです。いろいろなものの電(でん)気(き)の働(はたら)きを調(しら)べて、電気(でんき)のものしり博士(はかせ)になろう!

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「くらべてびっくり!ずかん」

1巻~5巻 (学研教育出版)

さまざまなものの大(おお)きさや長(なが)さを、身(み)近(じか)なものと比(くら)べてあります。
例(たと)えば、世(せ)界(かい)一(いち)大(おお)きいカブトムシの体長(たいちょう)やデパートで見(み)かけるエスカレーターの長(なが)さ、人(にん)間(げん)や動(どう)物(ぶつ)の骨(ほね)の数(かず)など、いろいろな疑(ぎ)問(もん)に答(こた)えてくれる本(ほん)です。
ふだん、何(なに)気(げ)なく食(た)べているおすし。さて、一匹(いっぴき)のマグロからできるおすしの数(かず)は、どれくらいなのでしょう。この本(ほん)で調(しら)べてみませんか。

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「ウイルス!細菌!カビ!原虫! 」

(くもん出版)

「細菌(さいきん)」や「ウイルス」、「キノコ」や「カビ」など、いろいろな種類(しゅるい)がある微生物(びせいぶつ)。細菌(さいきん)と微生物(びせいぶつ)の違(ちが)いや微(び)生(せい)物(ぶつ)の広(ひろ)がり方(かた)などについて、分(わ)かりやすく説(せつ)明(めい)されています。目(め)で見(み)えないほどすごく小(ちい)さいけれど、いなくなったら、たいへんなことになる、とてもすごい微生(びせい)物(ぶつ)について、学(まな)んでみませんか。

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|平成22年7月号

「王さまライオンのケーキ」

マシュー・マケリゴット/作・絵 徳間書店

王(おう)さまライオンから、しょくじかいに しょうたいされた どうぶつたち。デザートに でてきたのは 大(おお)きな ケーキです。王(おう)さまは、「じぶんの ぶんを とって、となりに まわしなさい」と いい、ゾウに ケーキを わたしました。ゾウは、そのケーキを はんぶんに きって のこりを カバに。カバも はんぶんに きって、のこりをゴリラに。どうぶつたちは つぎつぎに ケーキを はんぶんに きっていきます。さて、ケーキは さいごに アリのところに まわってきましたが…。

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「なきむしなっちゃん」

そうまこうへい/作 講談社

小学(しょうがく)一年生(いちねんせい)の あやちゃんには、五(ご)さいの いもうと、なっちゃんが います。ころんで ないたり、虫(むし)が こわくて ないたり、なっちゃんは なきむしです。そして、とっても あまえんぼう。なんだって おねえちゃんと いっしょじゃなきゃ だめなのです。ある日(ひ)、おねえちゃんと いっしょに こうえんに いった なっちゃん。二人(ふたり)が あそんでいると、みんなが こわがっている 男(おとこ)の子(こ)が こうえんに やってきたのです。

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「きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは……」

市川宣子/作  ひさかたチャイルド

夜(よる)おそくになっても、なかなか帰(かえ)ってこない、あっくんのお父(とう)さん。お父(とう)さんは、いったい、どこでなにをしているのでしょう…。
ある日(ひ)の夜(よる)は、もぐらやありんこといっしょに、大(おお)きなあなをほっていたり、また、ある日(ひ)の夜(よる)は、ボート池(いけ)の停留所(ていりゅうじょ)で出会(であ)った男(おとこ)の子(こ)のために、ボートをこいでいたり。
あっくんのお父(とう)さんのまわりでは、夜(よる)になるとふしぎなことが起(お)こります。

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「とどろヶ淵(ふち)のメッケ」

富安陽子/作  佼成出版社

とどろヶ淵(ふち)に住(す)んでいる、一番(いちばん)のチビかっぱ、メッケ。あんまり目(め)がよくないかっぱが多(おお)い中(なか)で、メッケだけは、どんなに小(ちい)さなものの動(うご)きでも見(み)のがさないという特別(とくべつ)な目(め)を持(も)っています。
 仲間(なかま)のかっぱたちが大(おお)ずもう大会(たいかい)に出(で)かけた日(ひ)のこと。留守番(るすばん)をしていたメッケは、いつも聞(き)こえていた滝(たき)の音(おと)が聞(き)こえてこないことに気(き)づきました。滝(たき)の水(みず)が落(お)ちてこないなんて、かっぱにとっては一大事(いちだいじ)。そこで、自分(じぶん)の目(め)で確(たし)かめようと、なぜ水(みず)が落(お)ちてこないかを調(しら)べにいくことにします。

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|平成22年6月号

「なにわのでっち こまめどん ねずみこわいでちゅうの巻」

村上しいこ/作 たごもりのりこ/絵 佼成出版社

「きくきく屋(や)」という くすりやで はたらいている こまめどんと だいきちどん。 ある日(ひ)、けんかした 二人(ふたり)は、うすぐらい くらの 中(なか)に 入(い)れられてしまいました。「いややあ。ねずみ、こわいよおー。」と なきべそを かいている こまめどんに、だいきちどんは じしん たっぷりに ねずみに かつ ほうほうを おしえます。しかし、ほんとうに ねずみの なきごえが きこえてきて…。

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「ピンクのチビチョーク」

新藤悦子/作 童心社

夏(なつ)やすみに おとまりに 行ったとき、チーばあばは わたしに チビチョークの たからばこを 見(み)せてくれました。色(いろ)とりどりの みじかい チョークが いっぱい つまった すてきな はこ。〈チョークさんのうた〉を 歌(うた)いながら、二人(ふたり)で いっしょに じめんに お絵(え)かき。じょうずに 絵(え)を 書(か)くことができて、とても 楽(たの)しかったのですが、その年(とし)の冬(ふゆ)、さびしい できごとが。そして、しっかりものだった チーばあばが、ものごとを 少(すこ)しずつ わすれていってしまうという びょうきに なってしまったのです。

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「ドラゴンが教室(きょうしつ)にやってきた!」

ジューン・カウンスル/作  日本標準

ある朝(あさ)、公園(こうえん)で、ブランコのくさりにぐるぐるまきになっているドラゴンを見(み)つけたサム。何(なん)とかドラゴンを助(たす)けて、学校(がっこう)まで送(おく)ってもらいました。
さて、授業(じゅぎょう)の1時間目(じかんめ)は、サムの大(だい)きらいな、英語(えいご)のつづり字(じ)を書(か)くスペリングのテスト。グリーン先生(せんせい)が「フ・ロ・ッ・グ」というと、びっくりするようなできごとがおこりました。先生(せんせい)の口(くち)からしゃぼん玉(だま)がでてきたのです。しかも、そのしゃぼん玉(だま)はサムにしか見(み)えていないようです。その後(ご)も、先生(せんせい)が問題(もんだい)を出(だ)すたびにふしぎなことが起(お)こります。

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「ゆかいな農場」

マルセル・エーメ/作  福音館書店

農場(のうじょう)に住んで(すんで)いる二人(ふたり)の女(おんな)の子(こ)。
ある日(ひ)、お父(とう)さんとお母(かあ)さんが出(で)かけたので、二人(ふたり)は家(いえ)でおるすばんです。外(そと)はどしゃぶりの雨(あめ)。もし、四十日(よんじゅうにち)もの間(あいだ)、雨(あめ)が降(ふ)り続(つづ)いたらどうなるのかしら…?と、ノアの箱船(はこぶね)ごっこをはじめました。農場(のうじょう)の動物(どうぶつ)たちも加(くわ)わっての箱船(はこぶね)ごっこ。台所(だいどころ)の箱船(はこぶね)は超満員(ちょうまんいん)です。

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|平成22年5月号

「クリストファーのしあわせないちにち」

バレリ・ゴルバチョフ/作 偕成社

うさぎの クリストファーは がっこうで かずの かぞえかたを ならいました。 かぞえるのが すっかり たのしくなった クリストファー。 いえに かえると、えんぴつや ノート、すいそうの きんぎょや くつばこの くつまで、いろいろな ものを かぞえています。

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「すずめのくつした」

ジョージ・セルデン/ぶん 大日本図書

アンガスの おうちは、 くつ下(した)こうばを しています。 せかいじゅうの どんな くつ下でも あむことができる きかいを そうじすることが アンガスの しごと。ところが、このごろは、 きかいが うごくことが 少(すく)なくなってきました。 おきゃくさんが まちの まん中(なか)の 大(おお)きい みせに くつ下(した)を かいに 行(い)っていると いうのです。
ある日(ひ)、 アンガスは ともだちの すずめ、 ブルースに くつ下(した)を あんでやりました。 それを みた ブルースの なかまたちは、 つぎつぎに くつ下(した)を ほしがります。

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「シュンタの「ぼくんち新聞(しんぶん)」」

新沢としひこ/作 理論社

小学生(しょうがくせい)の空井(そらい)シュンタ。パパがビンゴ大会(たいかい)で当(あ)ててきたコルクボードをきっかけに、なぜかシュンタが家族新聞(かぞくしんぶん)を作(つく)ることになってしまいました。どこにでもあるようなごくふつうの四人(よんにん)家族(かぞく)に、新聞(しんぶん)に書(か)くような事件(じけん)が起(お)こるわけはないと思(おも)っていたシュンタですが、空井家(そらいけ)では次々(つぎつぎ)におかしな事件(じけん)が起(お)こります。

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「学校(がっこう)クエスト ぼくたちの罪(つみ)」

中松まるは/作 童心社

ある日(ひ)、ぼくのところに届(とど)いた小包(こづつみ)。開(あ)けてみると、『おめでとうございます!』と書(か)かれた手紙(てがみ)。3Dゴーグルを世(よ)に広(ひろ)めるための小学生(しょうがくせい)モニターに選(えら)ばれ、3Dゲームの世界(せかい)を体験(たいけん)できることになったのです。わくわくしながらパソコンを開(ひら)いてアクセスし、指示(しじ)どおりに3Dゴーグルを頭(あたま)にはめて…いよいよゲームが始(はじ)まりますが…。

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|平成22年4月号

「どれにしようかな」

つちだのぶこ/作 学研教育出版

おもちゃやさんへ やってきた すみれちゃん。
おもちゃが たくさん あって、どれにしようか まよっちゃう。「ど・れ・に・し・よ・う・か・な」とかみさまに きいてみることにしました。おまじないを となえながら、おもちゃを ゆびさしていきます。さあ、すみれちゃんに えらばれた おもちゃは いったい どれでしょう。

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「王(おう)さまのアイスクリーム」

フランセス・ステリット/ぶん(大日本図書)

まだ、アイスクリームが なかったころの こと。「さむい ときには あたたかい クリームを、あつい ときには つめたい クリームを たべたい」という 王(おう)さま。コック長(ちょう)たちは 王(おう)さまの ねがいを かなえようと がんばりますが、なかなか クリームは つめたくなりません。

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「デイジーのこまっちゃうまいにち」

ケス・グレイ/作 (小峰書店)

いたずら好(ず)きのデイジーは、困(こま)ってしまうことばかり。とんでもなく悪(わる)いいたずらをしてママからは家(いえ)から出(で)ることを禁止(きんし)されているし、おこづかいもママが必要(ひつよう)なだけくれないから困(こま)っちゃう。それに、おなかをこわすと、いつトイレに行(い)きたくなるのか分(わ)からないし、オタマジャクシはなかなか大(おお)きくならなくて困(こま)っちゃう。デイジーの毎日(まいにち)は悩(なや)みがいっぱい。「あたしの人生(じんせい)って、うまくいかないことばっかり。」そんなデイジーの毎日(まいにち)って、いったい?

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「ジェイとレイふたりはひとり!?」

アンドリュー・クレメンツ/著 (講談社)

見(み)た目(め)がそっくりのふたごの兄弟(きょうだい)、ジェイとレイ。いつも二人(ふたり)ひとまとめに見(み)られたり、比(くら)べられたりするのがいやだったのですが、6年生(ねんせい)になった最初(さいしょ)の日(ひ)、レイが病気(びょうき)に。そのため、ジェイは一人(ひとり)で学校(がっこう)へ行(い)かなければなりません。しかも、転校(てんこう)してきたばかりなので、学校(がっこう)には顔見知(かおみし)りの子(こ)がだれもいないのです。とても不安(ふあん)なジェイですが、学校(がっこう)へ来(き)てみると、ふたごの片方(かたほう)ではない、一人(ひとり)の人間(にんげん)として扱(あつか)われたのです。それがきっかけで、ジェイはすてきなアイデアを思(おも)いつきます。

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